案内板の情報量

雑記

駅は、出発の場所であり、経由地であり、目的地です。

そして駅の利用者に、場所の「今」と「未来」を教えてくれるのが、駅構内の案内板です(すみません、大げさになりました)。

その案内板が変わりつつあることにお気づきでしょうか。

そう、今年からJRの案内板に新しいナンバリングが徐々に導入されて来ているんです。

これは、東京オリンピックに向けて、駅の利用し易さを改善するための対策とのことです。制限された掲載面積で、様々な立場の利用者へ、網羅的に必要な情報を提供するための工夫が詰まっています(見習わねば)。

参考までに、新ナンバリング導入前後の画像をどうぞ。

[adsense]

▼導入前(常磐線快速 北千住駅2番線ホーム)
img_3265

▼導入後(常磐線快速 北千住駅3番線ホーム)
img_3341

駅名の左に『JR常磐線の5番目』を示す『JJ05』が追加されています。

更に都心に近い駅では、駅名の『スリーレターコード』が案内板に追加されています。

もしご興味がありましたら、駅で案内板に視線を走らせることをオススメします。

【番外】
都営地下鉄の新宿線では、プラットフォームの小さい看板には、現在の駅を記載せず『行き先』のみを記載していたりします。その看板を見る人が最も必要となる情報を載せると、こうなるんですね(なるほど)。

▼都営新宿線 神保町駅にて
img_3327

 

(スリーレターコードについて参考サイト)
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/751918.html

タイトルとURLをコピーしました