Androidの携帯に保存している写真や動画データをMacへ移動させる時、MacとAndroidを接続しても認識されなくて困った経験はありませんか?
私は当時持っていたXperiaから移行したいなと思った際に困りました( ̄▽ ̄;)
USB接続しても認識してくれないのは、Android端末、PC、USBケーブルのいずれかに問題がある可能性が高いです。
機種変更の時になると困るデータ移行問題
普段使っている時にはそんなに気にしていないかもしれませんが、携帯の機種変更となると、さてどうしようかとなるのがデータ移行の問題です。
SDカードに保存しているからと言って、次の新しい端末に差し替えればイイと思ったそこのあなた!そう簡単にはいかないんです。
OSのバージョン違いや、機種の違い、入れているアプリの設定の違い等によりフォルダ構成が必ずしも一致しないためです。
ではどうするかというと、Android本体をケーブルでPCに繋いで、データを一時的に引っ越すという方法です。
そして、新しいAndroid端末へPCからデータをコピーするという流れですね。
※廃棄物業界でいうと積み替え保管といいます(どうでもいい知識)
さて、接続に必要なケーブルの種類とは
パソコンにAndroidをケーブルで接続するためには、スマホの接続端子に対応しているUSBケーブルが必要になります。現在、Android端末で採用されているUSB接続端子は、「Type C」と「Micro USB」の2種類があります。
まず、「Type C」と呼ばれるUSB接続端子は、比較的新しいAndroid端末で採用されているものです。「Type C」は、どちらを上にして挿しても接続できるのが特徴です。
iPhoneのケーブルはLightning ケーブルで 「Type C」とは異なりますが上下共通という点は同じです。
一方、「Micro USB」と呼ばれるUSB接続端子は、2019年以前に発売された少し古めのAndroid端末で採用されているものです。「Micro USB」は、「Type C」とは違い、挿す方向が決められているのが特徴となっています。
とはいえ、現行モデルでも「Micro USB」のものも存在します。
ここからは設定のお話しです
Androidの設定はこれ!
PCとAndroidをUSBケーブルで接続します。
「USB使用モード」というメニュー画面が表示されるので、
「ファイルを転送する(もしくは「MTP」)」「写真を転送」にチェックを入れてください。
端末によってはメニュー画面が表示されない場合もありますが、問題なくUSB接続ができていれば、Androidの通知領域に「Androidシステム」と表示されているはずです。
そこをタップして接続モードを「ファイルを転送する(もしくは「MTP」)」に変更すればOKです。
100均とかのケーブルでは充電のみというものもあるので気をつけてくださいね。
Macの設定はこれ!
PC側の設定についてですが、WindowsのPCを使っている場合、接続の際に特に設定することはありません。設定が必要となるのは、MacのPCを使っている場合です。
MacのPCでAndroidをUSB接続する時には、アプリをインストールしておく必要があります。ファイル管理系のアプリをインストールしておかないと、USBケーブルで接続してもAndroidがMacに認識されないので、ファイル転送ができません。
なお、おすすめアプリは、「Android File Transfer」です。無料でインストールができますし、複雑な設定をする必要もなくMacとAndroid間でファイル転送を簡単に行えます。
それでも接続できない時のチェックリスト
これでスマホの機種変でも困りませんね
格安SIMの会社もたくさんありますので、乗り換えしてお得に機種変更するのもありですね。
自宅回線とセット割があったりするので長い目で見たら合わせて変えることをオススメします。
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